秋田へ


 桜が終わり、ぽかぽか陽気の九州から、やってきた秋田は寒く、来た日は土砂降りの雨。この1週間のうちに、桜が散って、ようやく春といった感じです。

 秋田に来た日の夜は、北洲という居酒屋へ。最初の秋田の味は、春の味。優しく僕らを迎えてくれたのでした。

 秋田に行く前に、岡山の実家に立ち寄ったのですが、博多から岡山まで、新幹線「さくら」に乗車。車内はご覧のとおりなのですが、あまり目新しさがない感じ。モーター音が結構していて、新幹線ってこんな感じだったかしら。シートは、ヘッドレストがふかふかで、よく眠れました。

 岡山駅に着いたら、オリジナルカラーに戻された100系に遭遇。ダブルデッカーを連結した16両編成を選んで乗っていた幼少時代を懐かしく思い出します。そう言えば、0系の最後に遭遇したのも岡山駅でした。山陽新幹線は、レールスター500系など色々な種類の列車が走っていて、見ていて飽きないです。

 連休中の引越は、連休丸つぶれで、クルマも来ないし、非常に損をしている気分ですが、作業がはかどるのも確か。9割がた片付いたでしょう。写真は近所のおそば屋さんの穴子天そば。穴子、でかかった。

 秋田駅前のラーメン屋さん。

 九州から来ると、あまりの違いに愕然。東北だ。醤油だ。旨味の質が違う。

 近所に、素晴らしい酒屋を発見。クルマじゃないから、一升瓶は買えないけど、4合瓶でいろいろ試すには良いかも。赤色酵母を使った、ほぼどぶろく。乱暴だけど美味しい。

 まんさくの花、亀の尾の純米大吟醸。秋田の日本酒、美味い。ゆっくりと、いろいろ楽しんで行きましょう。