ハタハタづくしの日曜日


 まさか、この週末で、こんなに積もるとは。あと2日ずれていたら、納車もスムーズにいかなかったかも知れません。
 今朝のDS5は写真のとおり、10センチくらいの雪に埋もれていました。が、今日は、このまま放置して、約束の時間までに県庁に行かなくてはいけません。第6回あきた旬の地魚ツアー〜八峰町〜に参加したのでした。

 ちなみに、リアはこんな感じでした。凄いなって思ったのは、テールランプに雪が付いていなくて、しかも、大きくくぼんだブレーキランプ部分は、どんだけ雪が降っても雪が付着しそうにないこと。デザインだけではなく実利も兼ねていたとは。なんか、昔のメルセデスのでこぼこしたテールランプを思い出しました。
 あ、割り箸みたいなリアワイパーは、ご愛嬌です。

 いきなり、冬の景色。夏と同じくらい、冬も好き。

 バスに揺られること2時間半、うつらうつらしながら岩館漁港に着いたら、もう、この、人だかり。年に一度のお祭りフィーバー。そう、みんな、ハタハタを釣っていたのでした。

 北浦では、昨日1日だけで、50tの水揚げがあったとか。いきなり、大当たりの今年。今日は、波高が5mで、船は出せないと言うことなのですが・・・

 神の魚、鰰(ハタハタ)。その由来について、生態について、漁獲について、秋田の漁業について、などなど様々なことを教えてもらい、すっかりハタハタ通になって帰って来たのでした。

 秋田県漁協北部総括支所女性部「ひより会」が手がける、しょっつるの製造過程。とても、良い匂い。

 ハタハタづくしの昼食。待ってました!!
 こちらも、ひより会の皆様の手作り料理。塩焼き、フライ、ハタハタ寿司。それに、氷頭鱠、メジマグロ(地物!)の刺身までついて、ハタハタはおかわりし放題。10匹以上食べて、お腹いっぱいに。

 しょっつる鍋。美味!!

 製氷施設を見学。夏に見るべき画像。

 水揚げされたままのハタハタ。これから、仕分けされて、マイナス30度で冷凍されます。

 ちょっと分り難いですが、この堤防の内側に、定置網が設置されていて、あの小船に、船が沈みそうなくらいのハタハタを積んで、帰っていきました。だから、今日も、水揚げがあるんですね。何も、船に乗って、沖合に出なくても、もう、こんなに近くで漁獲できるんです。すごい。

 最後に、八森漁港で競り落とされたハタハタ。 
 もう、ハタハタづくしの1日。さすがに、晩ご飯まで、ハタハタにしようとは思いませんでしたが、限られたシーズン、まだまだ食べないと。