連休初日は原工房へ


 連休初日は、修理の完了したエスパスを引き取りに、原工房さんに行ってきたのでした。3月3日に原工房にエスパスを持ち込んで、主にタイミングベルト&ウオーターポンプ交換、電動サイドブレーキユニット交換、アライメント調整を依頼。4月中旬には修理が完了し、CARBOXさんが秋田に届けてくださっている最中に、ミッションからのオイル漏れを発見。CARBOXさんには大変申し訳ないことをしたという思いと、秋田に来るまでに問題が見つかって良かったという思いに加え、こんどこそエスパスとお別れかなあなんて思っていたら、なんと、オイル漏れの原因が、オイルの入れ過ぎ。そう、1年前の転勤時の陸送中にミッションを壊されて、その修理のとき、オイルが入り過ぎていたと言うのです。2.5L入れるべきところ、4.5L入っていたとか。
 ほっとしたというか、拍子抜けと言うか。それで、連休にエスパスを間に合わせたいと思い、エスパスを取りに行ったのでした。

 早朝5時半、代車のプジョー406ブレークで秋田を発ちました。低い気温で立ちこめる霧。とにかく燃費が悪いので、クルーズコントロールで常識の範囲内でスピード設定し、ふかふかのシートに身を任せることに。

 秋田から600km、無事、午前中に原工房に到着。東京は暑かった。そして、元気になったエスパスとご対面。先日、カラスをはねてしまったこともあり、バンパーの修理がてら、クリアの剥げたバンパーを、ようやく綺麗に塗り直してもらったのでした。ところが、よく見ると、運転席側が少し前に出ていて、フォグランプなどのパーツとの間に隙間が・・・。そして、エンジンをかけ、エアコンのスイッチが入ると、ファンがローで回らない・・・。ま、こんなもんでしょう。すっかり直ってしまうと、つまらない。バンパーは、何かのついでにはめなおしてもらって、ファンのレジスターは、いくつか新品を買っておこう。

 そんな訳で、レジスター交換の仕方など原工房さんに教わってから、予定より遅く東京を出発。帰りは、東北道で渋滞にはまりたくないので、関越道を通っての新潟回りを選択。赤城高原で最初の休憩を取って、遅い昼食を食べて、ほっと一息。新潟を過ぎ、対面通行区間に入ると、一般道と同じスピードまで落ちてしまいますから、サンデードライバーは大変ですね。こんなときは、ガラスを全開にして、のんびりクルーズ。ひさびさの開放感です。そして、全開でも寒くない。田植えの準備が始まっているし、確実に季節は移りました。

 傾く太陽。まっすぐ走るエスパス。そう、アライメント調整の成果は抜群。平らなところでまっすぐ走る。コーナーでは切っただけ曲がる。しかも、左右の切り返しが滑らかに連続するので、疲れない。そして、無駄な動きがなくなるからか、抵抗が減ったからか、燃費も確実に向上しています。

 新潟県内で高速道路はいったん途切れます。国道を走り始めてすぐ、笹川流れの案内板を見つけ、峠道でステアリングに感激しながら海辺にたどり着くと、まさに夕暮れ。もうすぐ、今日も終わるし、楽しいドライブも終わってしまいます。

 このエスパスとは3年半、5万キロを共にしました。ちょっと、乗り過ぎですよね。そりゃ、トラブルも色々出る訳です。でも、まだまだ、頑張ってもらいますよ。
 このあと、日が暮れてびっくり。原工房さんに、ヘッドライトの角度調整も依頼していたのですが、これが完璧なのです。断然、見やすくなりました。これだと、夜のドライブも全く苦になりません。というか、またまた、深夜ドライブ族に戻りそう・・・

 ということで、9時前には帰宅。楽しかった東京往復は、総じて1,250km。皆さん、真似はしないでくださいね。
 それにしても、この日が大変だったのは、前夜、写真のとおり、一白水成の渡辺社長の講演&NEXT5の日本酒を楽しむイベントに参加したんです。よく、朝、起きれたものです。