鹿児島行き


 長崎から鹿児島まで、高速道路が順調で、昼食を食べたレストランまで4時間。こんなに近いなら、もっと早く行けば良かったかな。ま、薩摩切子を買うだけの度胸も先立つものもなかった訳ですが。写真はレストラン駐車場から見た、指宿枕崎線。列車が来たので慌ててシャッターを切って・・・、鉄の血は消せないものの、鉄道写真を撮る腕は確実に鈍っています。

 食事前の桜島

 食事中に1回。食後に1回、爆発しました。地元の人にとっては、見慣れた、そして迷惑な光景なのかも知れませんが、見慣れぬ私にとっては、とても驚きな訳で。噴煙が大隅半島の方に流れて行くので、驚きだけで見ていられますが、火山灰がこちらに降って来たら、たまったものではありません。

 今回の目的のひとつ、山川砂蒸し温泉から見た、開聞岳。きれいな三角形の山に、堤防の陰の三角形に、テトラポットに、と。この直前には、種子島から打ち上げられたロケットの痕跡が見えて、感動したのでした。

 農道沿いには、菜の花がきれいに咲いていました。さすが鹿児島は、暖かいです。


 そして、宿泊したのは、5年ほど前に先生達と一度宿泊して感動した、月見荘。思い出をたどって、訪れた指宿。思い残すことは、もう、ないかな。

 不思議な石。この穴、どうやってあいたんだろう。

 夕陽を背に、錦江湾の夕暮れを眺めました。海には赤色が差した空が写っているのですが、対岸には火山灰が低くたれこめて、変なコントラスト。

 2日目、指宿の道の駅で見つけた「そらまめ」アイス。なるほど、この辺はそら豆の産地。そして、このアイスは、まんまそら豆でした。いやあ、すごい。小豆アイス食べるより、豆食べてるようなアイスでした。

 切子を買ってほっとしたら、ジャンボ餅を食べて胃袋を満たし、

 熊本から島原まで、フェリーに乗って帰りました。時間とガソリンの節約。高速1000円ばかりが、旅ではないですね。