ルノー久留米店でいきなり車検


 最近、バックランプが点き難くなってきて、FBMの前に車検が切れるので、車検を通すためにとにかく直してもらおうと、初めてルノー久留米店に行ってきました。先日のエンジンがかからない事件の際、SBTさんのご紹介もあって工場長とは電話で話していたので、手っ取り早く長崎から一番近い、久留米店に行こうと思った次第。そしたら、とても楽しい時間を過ごせたのでした。

 店内に入ってまず目を引いたのが、スピダー♥
 これ、5000kmしか走っていない中古車で、売り物です。エスパスのローンがなかったら、欲しい〜

 触って良いと言われたので、喜んで、乗り逃げしようとしている図です(乗り逃げして良いとは言われませんでした)。

 店内には様々な久留米インター店オリジナルグッズが。カングーのミラーカバーなんて、カングーに乗っていたら気分で付け替えたくなるような、楽しいものばかり。しかも出来が素晴らしい。店長さんにいろいろ商品の説明を受けていたら、11時にはフランス人の店員が来ますから、楽しいですよ、って言われたのです。フランス人の店員??よく分らないけど、面白そうです。

 さらに店内を物色。この自転車も良いなあ・・・
 さて、バックランプの様子を見てもらっていたら、どうせ車検なんだから(プジョー長崎多良見店に予約済でした)、ここで一緒に見てもらおうかなあと思い立ち、話をしてみたら、今日やってしまいますか、と、とんとん拍子で話が進んでしまったのでした。とりあえず、修理が必要なもの以外は何もしない方向でお願いして、ほっとしていたら、やってきましたフランス人営業マン。きれいな日本語を話し、人と丁寧に向き合う素敵な方でした。
 自己紹介から始まって、なぜ日本にいてなぜこのお店で働いているのか、彼のご家族の乗るルノー車の話やら、ルノー・スポールのエンジン設計をしている従兄弟の話、ルノー営業マンのおじさんの話、などなどもう話題は尽きる事なく、お店にいる間はずっと、おしゃべりしていたのです。
 と、ここで思い出した。車検なら、7人乗りであるために7座載せてないといけないのに、今日は6座だと。工場長に話したら、明日のトリコロールデイの帰りに、7座で寄ってもらえませんか・・・、ということに。ま、仕方ない。

 お昼になって、フランス人店員及び店長お勧めの「大龍」に、トゥインゴのクイックシフトでお出かけ。

 なるほど、これがこってりの久留米ラーメンなのですね。この臭み、好きです。
 そして、再びフランス人店員とたくさんお喋りして、検査が終わろうかというときに、次なる問題が。エスパスのヘッドライトは右側通行向けのままなのですが、工場ではロービームでしか検査できず、ライトが右上を向いているので工場では車検を通せない。久留米の陸運局に持ち込めば、ハイビームでの検査なので通せるから、後日、バックライトスイッチの交換の際にエスパスを預かってもらい、そこで最終的に車検を通す、ということになったのでした。ということで、明日は7座である必要がなくなったのでした。
 バックライトスイッチは手で簡単にとれるくらいぐらついていて、接点をなめてしまっていたそうで、さっそく部品発注して、到着次第交換、あわせて車検完結させることとなりました。今日はとりあえずバックランプが点くようにして貰えたのでした。
 それと、水曜日の夜の雨の中、少しエスパスに乗ったら、翌朝、また、ラジエーターファンがローで回らなくなりました。そちらの修理点検は、いずれルノー久留米店にて、じっくり直してみましょうということに。ここにきてぐっと過ごし易くなりましたから、エアコンなしでも走れますし。確かに、急ぐ必要はないですね。
 いやはや、長崎から高速道路で1時間強。ちと遠いですが、心強いお店があって一安心です。