一足早く夏休み
この3連休は、金曜日にも休暇を取り、4連休に。九州国立博物館で阿修羅展を見ることと、岡山の実家にiMacの設置をすることが主な目的でした。
金曜日の朝は、7時過ぎには長崎を出発して、九国へ。駐車場もまだ空いていて、開館前に入場の列に並び、美しい仏像にすっかり心を奪われました。
さて、ここから始まる旅日記、キーワードは、「ガソリン」です。
そして、お昼ご飯を食べに向かったのは・・・
柳川の若松屋。梅雨明け前の青空が眩しい。
そして、ここの鰻は美味しい。
満腹になって、柳川の路地を散策。梅雨明け前ですが、そこは夏です。
巣立ったツバメの子達が、楽しそうにしています。
なかなか距離を詰めてくれないのですが、一瞬同じ方向を見ました。(面白い。)
ここで、ガソリンを満タンに。エスパスのタンクは80L以上入りますので、岡山までは余裕、帰りも途中まで大丈夫なはずです。
柳川を後にし、オイル交換を予約していたルノー福岡中央には、約束の4時前に到着。
サービスメニューを見ながら、ふと思い立ち、11ポイント点検(6ヶ月点検)を実施してもらうことに。突然の申し出にも関わらず、快く引き受けてくださいました。
お店の外には、魅惑の中古車達。オレンジのトゥインゴ、かなり状態良いです。欲しくなりました。
ルノーにお邪魔したもう一つの目的は、コレ(推す)に試乗することでした。特に気になるのは、ニッサンエンジンとCVTとルノーのマッチング。トヨタやニッサンの1.5Lクラスに搭載されているCVTが大嫌いな私にとって、CVTでルノーがどう走るのか、気になって仕方なかったのです。
まずは内装。明るいベージュのカラーはいかにもルノーらしくて素敵です。ただ、個人的にはシルバーのエアコン吹き出し口やセンターコンソールの縁取り、黒いコントロールパネルはNG。確かに若々しく感じるかも知れませんが、モノトーンの落ち着いた感じの方が好みです。
走らせてみると、実に滑らかな走り。CVTは全く不自然な感じがせず、踏んだ分だけ加速、巡航してくれて、50km/hや60km/hでの定速走行も問題なし。(僕の嫌いなタイプのCVTは一定速度で走ってくれず、シビアにコントロールしようとすると足が吊りそうになります。)オートクルーズで快適に国道を流すこともでき、これなら長距離も疲れないと確信しました。革シートも滑らず、好印象。着座位置は、エスパスより若干低い感じですね。
そうこうしているうちに点検、オイル交換も終了。さらに、お願いしていたフロントガラス(3面)の撥水処理も完了。ついでに、トリコロールデイでゲットしていたアッシュのガソリン添加剤も入れてもらい、準備完了。
ただ、このまま岡山に向かっても、まだ1000円にはなりません。天神ゆの華で汗を流し、リラックス。さあ、岡山に向かいましょう。
なんだか、加速がなめらかで、瞬間燃費も向上しているような。これは、オイル交換のせいなのか、ガソリン添加剤のせいなのか、一度にやってしまったので分かりません。
(岡山でゆっくり)
無事、iMacの設置、データ移行など仕事を終え、洗車もして、日曜日に長崎に向かいました。
近くの藤戸寺をお参りしてから、藤戸饅頭を購入。もう、子供の頃からの定番。
雨の天気予報。途中、バラバラ降るところでは、撥水処理されたフロントガラスを水玉が走り抜けます。
小谷SAの定番、石焼ビビンバ。ここのキムチはほんと、美味しい。そして、妻の食べた韓国風冷麺も美味しかった。
そしてやってきたのが錦帯橋。岩国インターを降りる手前で、エンプティーランプが警告音と共に点灯していたのでした。でも、錦帯橋までの間にあったガソリンスタンドは定休日。
天気がもってくれて良かった。ロープウェイに乗って、岩国城にも登って、錦帯橋を満喫しました。
汗だくになったし、長距離ドライブの前の温泉は体に優しいしと思い、適当にあたりをつけて国道186号線を北上することに。
もう、たまらなく好きなタイプの国道。緩やかな登りと緩急取り混ぜたコーナリング、しかし、進めど進めど、ガソリンスタンドがありません。
道すがら見つけた温泉。この辺は、硫黄とか、ナトリウムとか求めちゃいけないようで、ラドンです。しかも、かなり濃厚な。
湯上がりに体をさましながら、記念撮影。広角レンズのせいもありますが、エスパスが小さく見えます。
雨と標高のせいで気温は下がり、涼しいくらい。ここで泊まる人も多いようで、ご飯を炊く準備をしていたり、洗濯していたりと、のどかな光景でした。
そこから中国道の吉和インターまで行きましたが、とうとうガソリンスタンドはなく、吉和の町中にある2軒のガソリンスタンドはすでに閉店。スーパーの店員さんに聞くと、30分くらい走らないとガソリンスタンドはないそう。中国道に入っても、ガソリンスタンドのあるサービスエリアまで100km以上あります。
はい、諦めました。JAWSに電話して、ガソリンを持ってきてもらうことに。
時折激しく雨の降る中、10分に一度もクルマの通らない国道沿いの駐車場で、救援を待つこと20分。以外と早く到着しました。通常10Lまでの給油のところ、高速を100km以上走らないとガソリンスタンドがないことにお気遣いくださって、20L給油していただいたのでした。(支払いは、ガソリン代実費のみです。)
何回もお礼を言って、感謝感謝で高速へ。ガソリン添加剤の入っていない状態になった訳ですが、時折土砂降りの中国道を、難なく走り抜けるエスパス。滑らかさは変わりません。多少、登り坂でパワー感が落ちた気もします。エンジンオイルは、マメに交換すべきなのでしょうか。(前回から9千キロ近く走りました。もちろん、弘前行きも含まれます。)ガソリン添加剤の効果も、あったと言うべきでしょう。
午前様で長崎に帰り着き、月曜日はもう、眠りこけていました。