そらまめ号のいま
もうすぐお別れの、そらまめ号。まだまだ新車の香りのするきれいな状態のこの車。気になる方も多いのでは。最後にもう一度、ご紹介いたします。
日本にやってきたのは2007年3月。今日現在、オドメーターは18,000キロを超えましたが、9割は高速道路。じっくりと慣らし運転をして、サスペンションも馴染んできて、とっても快適な状況です。
メンテナンスは、福岡のラ・プラスさんにお願いしていました。といっても、法定点検とオイル交換、それに異音が気になったガソリンタンク交換ということで、ほかに、トラブルでお世話になったことはなく。
オイルは定期的に交換し、現在は、7月7日に交換したアッシュの10W-40が入っています。交換後、5,000kmくらい走りましたが、あと5,000kmくらい、換えなくても良いのでは。
ギアオイルは、1,000km時にモチュールに交換し、7月7日に、これもアッシュに交換。あと、25,000kmは換えなくてよいでしょう。ともかく、このアッシュのシフトフィールは最高です。くれぐれも、これがトゥインゴのスタンダードだとはお思いにならぬよう。
これは初代そらまめ号からの拘りでもありますが、給油口用のスペアキーを作っています。初代そらまめ号のときは、スキーのときに愛用しました。キーホルダーや家の鍵などじゃらじゃらと持ち歩かなくていいし、最悪落としても、スペアキーですから。
やっぱり、このシートですよね。かわいい。
座り心地は、最近のルノーだと思います。OHVの頃とも、初代そらまめ号のフワフワ感とも違う、コシがあって包み込むように体を支えてくれます。質感はざっくりとして軽い。ほんと、気持ち良いシートです。
このドアの内張と、ボディーカラーとのバランスも最高でしょ。ドアスピーカーも付いて、言うことありません。
こうやって、リアシートを眺めると、思わずにんまりしてしまいます。座ってみると、初代そらまめ号より、ちょっと狭くなったような。フロントシートのバックレストが分厚くなったのか、リアシートのクッションが分厚くなったのか、リアシートがあまり沈み込まないので、そう感じるのか、それとも以前より正しい姿勢で座った方が快適だからか。
単に、視覚的なものかも知れません。ヘッドレストが収納できるタイプですし。設計的には何にも変わらないはずですからね。
この、ドリンクホルダーが付いたマニュアル、なかなかないですよ。ギア比は、普通のOHCと変わらないのかな。
この辺は、昔から一緒。セダンでもないのに、立派なボンネットが描かれています。なんでかなあ。
色々書いてありますが、読めません。
この室内灯も、キュートなところ。リモコンロックは、赤外線ではなく電波式ですので、初代そらまめ号にあった黒い受光部はありません。すっきりしてますよね。
スケルトンのつまみ。夜になると光るのは、ご存知ですよね。
ここもスケルトン。残念ながら、こちらは光りませんでした。
10年慣れ親しんだモグラたたき(笑)。僕の長い手をもってしても、押すためには、よいしょ、と前屈みになる必要があります。これが見えなくなるのが、一番寂しいかな。
今日、ショートアンテナから、標準のアンテナに戻しました。もれなく、フランス国旗が付いてます(嘘
この、大きなキーともお別れ。いざとなれば、初代そらまめ号のキーが一つとってあるので、キーホルダーになりますが。
ということで、トゥインゴを愛してやまない方、最後に新車のトゥインゴに乗ってみたかった方、ぜひ、お試しください。
今後、ボディーカバー、スーリーのキャリア、スタッドレスタイヤ、純正14インチ鉄ホイール、タイヤチェーンなど、処分を考えています。気になる方は、お知らせください。