千々石の棚田と雲仙温泉

 先週の岡山往復は、さすがに応えました。だるくてだるくて、月曜日は会社を休んでしまう始末。でも、その甲斐あって徐々に体力は回復したので、週末にはゆったり温泉に入りたいと思い、雲仙に向かったのでした。

 千々石を過ぎて、坂道を上り始めると、やたら目につく棚田サミットののぼり。そうか、千々石は棚田なのかと思い、のぼりに導かれるまま脇道へ。車窓に、徐々に、棚田が広がってきました。

 さらに奥に行くと、棚田を通り過ぎて、ヤマメの養殖場に突き当たりました。Uターンして、車を停めて、棚田の縁を歩き回ったのでした。山の奥ほど収穫が早いのですね。

 時間はお昼。今日の目的地は、九州ホテルです。まずは、ランチからスタート。写真は、雲仙もみじ豚。美味しかった〜

 腹ごなしに地獄巡り(入り口だけ)をしたら、熱々の蒸気がまるでサウナのよう。冬は、ここに立つだけで、温まりそうです。

 帰り道、卵屋さんがやっているお店で、地鶏焼きとたたきを購入。ほかに直売所で購入した野菜も並んで、長崎の味覚を楽しんだのでした。

 この日のとっておき。普通の特別純米は、山田錦じゃないのに、これはほんとの特別。吟醸と比べてないのは、薫りだけ。味は、素晴らしいものでした。