紅葉ドライブ行ってきました。


 エスパスに乗っていられる時間が、限られてきました。昨日はまさかのバッテリー電圧低下。ちゃんと乗らなきゃ。
 今日は、紅葉が見頃と言う栗駒山を目指し、ドライブ。登山ではなく、栗駒山荘での温泉を楽しみに、紅葉がある程度見れたらいいなあというくらいで行ってみたのでした。山荘より標高の低いところでは、紅葉はまだまだこれからと言った感じでしたが、ワインディングも景色も、十分に楽しんできたのでした。

 昨夜も、戸隠さんで、だいぶ飲みましたので、出発はお昼前。まずは、十文字の紅玉さんでランチの際に、記念写真。この形、存在感は、とても、9年経ったクルマとは思えません。

 栗駒山荘の駐車場に停めたのは、14:25頃。多分、混雑のピークは過ぎていて、登り坂を適度に追い越しながら、マイペースで走って来たら、すんなり駐車できたのでした。考えてもみてください。2tの車体が、ゼロヨン16秒台で走るんです。2リッターのターボエンジンは、たった170馬力ですが、実用ターボ、低速からトルクたっぷりで、高速では6速で全てこと足ります。しかも、そのコーナリングときたら、重量を意識しながらきちんと荷重を移動してやることで、適度にロールしながら(実際には、極端に素早く平行移動して、シートの上のものが真横に吹っ飛ぶような走り方も可能です)、コーナーを置き去りにして行くのです。ただ、どうしても、重量だけは、意識しなきゃいけません。そりゃ、当然です。でも、その楽しみは、クリオRSと通じるものがあります。さすが、ルノーなのです。

 興奮しました。栗駒温泉あたりは、黄色と赤の紅葉が綺麗でした。

 少し登ると、岩手県側の景色が楽しめました。

 あそこまで登れば、まさに紅葉を楽しめたのでしょう。

 地面から湯気が噴出していて、山の中の方が暖かい気がしました。

 山歩きはほんのちょっとで、日のあるうちに温泉に入らなきゃ。ということで栗駒山荘の露天風呂からは、西日に鳥海山がくっきり見えて、最後にエスパスで来て良かったと。

 やっぱり、フレームレッドのルノーには、紅葉が似合います。エスパスでの旅行は今日が最後。4年間で、約5万5千キロを走りました。長崎からの弘前旅行など、距離を感じさせない快適な長距離ドライブを実現させるエスパスは、最高の地上クルーザーです。それは、いちどハンドルを握れば分ります。正直言って、重た目のステアリングや車重や大きさから来る操作感は、骨太で男性的です。ですが、フランス車(ルノー)特有のふんわり感とフラットな乗り味は、エスパスが究極。そして、運転席から、広大なフロントウィンドウ越しに景色を眺めるのに、遮るものが一切ないんですから。つぎのクルマの欠点を今からあげるなら、ステアリングの上端とメーターが、フロントウィンドウからの景色を遮ることです。

 ガラスの塊みたなエスパス。栗駒山荘は、冬季閉鎖。この冬は、ジュネス栗駒にスキーに行こう。そのときは、DS5です。そして、来年の春に、また来よっと。