あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
今年のお正月は、長崎で迎えました。思い返せば就職してからずっと、お正月は私か妻の実家(または旅先)で過ごしていて、赴任先で迎えたのは初めてなのでした。
そこで、大晦日は深夜1:30まで路面電車(初詣電車)が走るということもあり、妻の希望で長崎のゆく年くる年を散策してきました。
初詣電車は2号系統。赤迫から大波止、浜町を経由して蛍茶屋に至ると言う、ふだんはお目にかかれない系統です。まずは、築町で降りて、大浦天主堂を見に。写真は大浦海岸通から稲佐山方向を望んだ図です。
このとおり、大浦天主堂、グラバー園に至る坂道は、誰もいません。
大浦天主堂も真っ暗。やはり、クリスマスに来ないといけないようでした。
ここから、やたら古い細い道を通り抜けました。こんなところに寺があるのね、という寺ではどこでも除夜の鐘をついていて、地元の人々で賑わっていました。
通りすがり、東山手の居留地に迷い込んでの図。
ここから思案橋を抜けようとしたころで、新年を迎えました。歓楽街のあちこちから、「アケオメ〜」との奇声。これこそ思案橋っぽいと思いながら、先を急ぎます。
崇福寺までやってきましたが、ここも閑散としていて、除夜の鐘の最後のひとつきに立ち会いましたが、それだけ。やはり、中国式は旧正月じゃないと賑わわないのですね。
こんどは眼鏡橋を渡り初めして、中島川沿いを歩きました。
そしてやってきたのは諏訪神社。長崎で一番人手が見込まれるとあって、深夜なのにこの人。でも、それには理由があって、
この階段の手前で入場規制がかけられて、境内から人があふれないように配慮されていました。そんな訳で、待つことしばし。初詣もすませて、破魔矢も買って、無事初詣電車に乗って帰ることができました。
ということで、長崎らしく迎えたこの一年。元気いっぱい生きてゆきましょう。